ごちゃごちゃ

頭の中が、ごちゃごちゃしている。普段から片付けているはずの引き出しが、開けたらまたごちゃごちゃになっている、そんな感じだ。片付けているはずなのに。


引き出しの大きさにあっていない物が入っているのかもしれない。どう仕舞い込もうとしても、はみ出てしまう、その一つがあるだけで、他のものが整理されていても引き出しが閉まることがない。問題なのは、その大きな物が一体何なのか、多分自分でもわかっていないのだ。


こっちには、心の底から信頼している友達が、一人だけいる。いつも僕を助けてくれる本当にいい奴だ。

今日は、何だかそいつの優しさが辛かった。せっかく伝えたいことがあるのに、スペイン語でうまく伝えることができない、そんな時は結構落ち込んでしまうのだ。日本人だからなのか、ことを複雑に、繊細に、難しく考えてしまう。日本語のように。頭がそのモードになっている時は、びっくりするくらいスペイン語が口から出てこなくなる。頭の使い方が、違うんだろうと思う。頭の中がごちゃごちゃしていなくて、身体と同時に、精神もアルゼンチンにいる時は、びっくりするくらいスペイン語が出てくる。


そもそも僕は、スイッチが入っていない時は極力人に会いたくない人間だ。でもそれは、アルゼンチンでは、というかこの生活では、到底できない。常に部屋にはルームメイトがいて、家の中にはたくさんのアルゼンチン人がいるし、そうだ俺は外国に住んでいるんだ、できるだけ現地の人と交流をしようじゃないかと考えてしまうのは、仕方のないことで、いつも僕は自分の陰キャラと陽キャラを戦わせている。結局譲り合うのだけど。


頭がごちゃごちゃしていることの1番の証明は、このブログだ。何を書きたいのか、意味がわからない。


これからアルゼンチン代表のサッカーが始まる。

僕はすっかりモードを陽キャラに切り替えて、みんなのところへ行くと思う。



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